PROFESSIONAL VOICE

副業から独立へ――。サーキュレーションがキャリアステップの足がかりに

「自分で営業しない」スタンスを貫きながら、独立を決意できた訳

   
川越 貴博 様
トヨタ自動車で生産管理、池田食品では事業再生、Amazonでアパレル物流などの経験を経て、スタイラー株式会社のCOOとして活躍。2018年1月に独立し、現在はインディペンデント・コントラクター(IC)として製造業・EC事業者を中心に合計7社支援中。

独立を決心できたのは、安定的な案件紹介と妻の後押しがあったから

――本日はインタビューに応じていただき、ありがとうございます。まずは川越さんが副業を始めた理由をお聞かせください。

スタイラー在籍時に個人的な知り合いの食品メーカーの社長から無償で業務改善の相談を受けたのがきっかけです。工場のスタッフにトヨタ式カイゼン含む生産管理の知識を啓蒙したり、社長に財務分析に基づくアドバイスも行いました。教育内容が現場の人たちにすごく刺さったことや、社長からとても感謝されたことが単純にうれしかったのと同時に、コンサルや顧問、アドバイザリーという働き方にニーズを感じ、副業を考え始めました。

   

――弊社はどのように見つけたのでしょうか?

「顧問」などでネット検索しましたね。サーキュレーションに登録して一ヶ月も経たないうちに案件相談があり、順調に決まっていきました。この成功体験があったので、逆説的に「副業としてやっていけそうだ」という発想になったんです。徐々に副業の割合が増えて、最終的に本業と副業の割合が2:8ほどになった頃、妻の後押しもあり独立を決意しました。割と早い段階で副業で得る収入が本業の収入を超え、副業案件紹介数が安定していたことが大きかったですね。

   

――副業時代から独立して現在に至るまで、弊社を利用し続けていただいている理由は?

僕が働きかけなくても自動的に新規案件を紹介&面談をセッティング、そして案件管理までしてくれることですね。他社の場合は案件がレコメンドされて、自分で応募する形を取ることが多いのですが、その場合どうしても労力がかかってしまいます。

僕の一番の強みは企業分析をした上で適切な業務改善や提案を組み立てていくことなので、そこだけに集中して仕事を進めたいという気持ちがありました。優秀なコンサルタントによるバックアップがあるからこそ、このスタイルを実現できます。「自分から営業活動はしない」と決断することができたのも、サーキュレーションの存在が大きいんです。

   

事前準備と最初の面談はコンバージョンへの重大要素

――これまで受注された案件での取り組みについて、具体例を教えていただけますか?

とある200名規模の食品メーカーでは、購買部における購買管理や工場内資材の在庫管理・運用に課題があるという話を事前に伺い、企業様との面談に臨みました。事前準備の甲斐あり、面談の場で新たに「立ち上げたばかりの生産管理部門強化」という課題も掘り起こせたため、現場レベルでトヨタ式カイゼンの意識が根付くようなプラスαの提案ができ、支援が決定しました。購買管理や工場内在庫管理については、まず5Sの指導、そして属人化を防ぐ業務フローの構築・マニュアル整備に入り、生産管理部では生産管理の基本を指導した後、社内向けプレゼンにおける出すべき数字情報の整理・指導までしています。

100名規模の食品卸の会社では、業務フローや倉庫内在庫管理の効率化の支援をし、作業リソースの大幅な削減(内部人員65名分の作業時間相当、コストで70%相当)を実現しました。

   

――最初の面談でどのようにしてプラスαの提案まで行うのでしょうか?

事前に財務三表や組織図をもらっておいて、HPなどの情報も仕入れて企業分析をします。どの案件でも、事前準備にはトータルで20時間くらいかけていますね。

コンサルタントさんも製造業の実務経験がある人ばかりではないので、面談の場で事前にもらっていた要件定義とは異なる部分が必ず出てきますし、企業側もふわっとした状態の課題に対して積極的に提案してくれる顧問を必要としているはず。だから、フロント(営業)の問題なのかバックエンド(財務や人事やマーケティング)の問題なのか、管理なのかオペレーションなのか...どんなパターンの相談でも柔軟にご提案できるよう、事前準備であらゆるケースを想定しておくんです。最初の面談がうまくいくかどうかが、コンバージョン(案件獲得)にも直結していると感じています。

   

――仕事を進める中で、難しさやチャレンジが必要だと感じることはありますか?

どの案件もチャレンジの連続です。ご提案の引き出しは多く持っていますが、企業によって文化もカラーも違いますから、たとえ同じ業種業態であっても、「同じやり方や提案を焼き増しする」ということは不可能なんです。「どうすれば上手くこの人たちに物事を伝え、理解してもらえるのか?」は、毎回試行錯誤です。

   

当事者意識と自信を持ってクライアントに挑むこと

――最後に、サーキュレーションへの登録を検討している方にアドバイスをお願いします。

面談に臨む際には、自分が自信を持ってクライアントに挑めるだけの準備はした方がいいということですね。サーキュレーションの看板を借りて面談に挑む形になるので、僕も当事者としてサーキュレーションさんの看板に泥を塗るわけにはいかない、と意識しています。しっかりと事前準備をしてから面談に臨むのは大前提で、無謀な選択はせず、引き受ける案件をきちんと精査する勇気も必要だと感じております。

   

プロフェッショナル人材として活躍するためのTIPS

――現在は何社支援している?

7社対応しています。スタイラー在籍時は本業をやりながら8社抱えていたので、現在の方がスケジュール的には楽ですね。クライアント様にはだいたい月1で訪問しています。

   

――月1の支援でコミュニケーション不足を埋める工夫は?

クライアントも僕も宿題を持ち帰り、次回訪問時に宿題の確認から始められるようなコミュニケーションを取っています。製造業の生産改善案件では、現場の方に実際に動いていただく必要がある事が多いですし、頻繁に顔を出すことより、1ヶ月に1回密度の濃い時間を作る方が効果も出やすいと思います。

   

――最大本業+8社の支援ができる情報整理のコツは?

身の回りを整頓(よく使うものから出しやすいところに置いておく事)することで頭の整理もしています。例えばスマホのアイコンも一番左上の仕事フォルダの中に全てをまとめ、月末には必ず棚卸しし、使わないものを遠ざける作業を習慣化しています。またメールやチャットツールの未読通知が嫌いなので、メール処理のルール設定は結構細かくやってますね。

   

――趣味やプライベートの時間は確保できている?

特殊かもしれませんが、僕はプライベートと仕事の境目が無いんです。どちらも自分が楽しいと思えることをやると決めているので、「これは仕事」「これはプライベート」という分け方はしていないですね。ただ副業時代に比べたら時間に余裕があるので、家族との時間はちゃんと確保できていますよ。

インタビューを終えて

(左)川越 貴博さん、(右)サーキュレーション井竹 (左)川越 貴博さん、(右)サーキュレーション井竹

一般に正社員で働くより"安定しない"イメージの独立。川越さんからは「収入面でも案件紹介数の面でも"安定していた"ので、妻の後押しもあり独立を決意した」というお言葉を頂戴したのが最も印象的でした。皆さまのキャリアプランの実現に向けて、サーキュレーションは共に発展していくパートナーでありたいと思います。

(サーキュレーション エグゼクティブコーディネーター井竹)

お問い合わせ

法人のお客様窓口

まずは無料相談にてお問い合わせください

個人のお客様窓口

専門家登録はこちらのフォームより お願いいたします

採用窓口

採用に関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願いいたします

お電話でのお問い合わせ

0120-933-524

[平日9時〜18時 土日休み]